本日は賃貸物件を借りるときの手順やかかる費用についてのお話です。
①内見
②申込み
③審査
④ご契約&初期費用のお支払い
⑤鍵の引渡し
【初期費用】
賃貸物件の入居の際に賃料(家賃)以外に支払いが必要となる費用です。
こちらの費用を初期費用と言います。
~初期費用の内訳~
【敷金】
- 退去時の原状回復費用や家賃滞納時に備えて、大家さんに預けておく費用を敷金と言います。契約終了後、退去時にそれらの費用を引いたお金が戻ってきます。
- ※ペット飼育の際は1~2ヵ月追加に加え、退去時戻らないのが一般的です。
- 【礼金】
- 賃貸の物件を貸してくれる大家さんへのお礼金を礼金と言います。
- 敷金と違い礼金は退去時に戻ってきません。
- 【前家賃】
- 家賃は前月末に翌月分を支払うのが一般的です。
- そのため、契約時には翌月の家賃も支払う必要があります。
- 【日割り家賃】
- 月の途中から入居する場合は契約時に当月分の日割り家賃をお支払い頂きます。
- 【仲介手数料】
- 物件の内見や、契約手続きを行った不動産会社に支払う費用です。
- 【火災保険料】
- 火災や水漏れやトラブルなどに備えて加入する保険についてです。
- 損害保険会社に支払う費用となり、賃貸契約では加入する義務があります。
- 【保証料】
- 連帯保証人ではなく、保証会社を利用する場合に支払う費用です。
- 最近では保証会社の利用が必須の物件がほとんどです。
- 総額賃料の50%~100%が目安です。
- 中には毎月の家賃に加えて月払いで契約する保証会社もあります。
- 【管理費&共益費】
- 賃貸アパート、マンションなどの共用部分を管理・維持するためにかかる費用のことを言います。
- 【その他】
- 物件や不動産会社により異なりますが
- ・鍵交換費用
- ・消毒料
- ・害虫防除
- ・サポート料
- ・事務手数料
- 契約時や家賃とは別に別途かかる場合があります。
- 気に入った物件が見つかったら、おおよその初期費用の計算もご案内しております。
- お気軽にご相談ください。